成果物等

日本のIPv6普及率

2017年6月2日

本タスクフォースのアクセス網ワーキンググループとIPv6普及・高度化推進協議会のまとめた、 日本におけるIPv6の普及率のデータを以下に掲載します。

注:実際の普及率よりも値が低く出ます(算出方法(2)参照)
NGN IPv6契約数 NGN契約数 NGN IPv6普及率
2012年12月 67,000 8,127,000 0.8%
2013年3月 121,000 8,595,000 1.4%
2013年6月 182,000 9,094,000 2.0%
2013年9月 235,000 9,506,000 2.5%
2013年12月 287,000 10,741,000 2.7%
2014年3月 357,000 11,301,000 3.2%
2014年6月 426,000 13,588,000 3.1%
2014年9月 613,000 15,805,000 3.9%
2014年12月 854,000 16,122,000 5.3%
2015年3月 996,000 16,386,000 6.1%
2015年6月 1,474,000 16,782,000 8.8%
2015年9月 1,803,000 16,990,000 10.6%
2015年12月 2,183,000 17,270,000 12.6%
2016年3月 2,590,000 17,528,000 14.8%
2016年12月 4,282,000 18,675,000 22.9%
2017年3月 5,797,000 18,980,000 30.5%
グラフ:日本のIPv6普及率

算出方法

フレッツ光ネクストのIPv6の普及率は以下の様に算出しています。

フレッツ光ネクストのIPv6の普及率 =  ((1)IPoE契約数 + (2)PPPoE実測契約数) / (3)フレッツ光ネクスト総契約数

  1. IPoE契約数
    VNE3社がISP各社より委任されている契約の総数。
  2. PPPoE実測契約数
    協力ISP各社で四半期の3ヶ月間にPPPoEアクセスのあったユニークな契約の集計値。 PPPoEは、 ISPによってIPv6サービスがデフォルトで付加される場合とオプションの場合があり、 IPv6利用可能なアカウント数だけだと過大評価となる。 そこで、各ISPのPPPoEv6の認証データベースより四半期中に実際にアクセスのあったアカウント数を抽出し集計している。 集計しているのは、協力ISPの数字だけであり、かつ、 実際にIPv6で接続認証を行ったアカウント数。
  3. フレッツ光ネクスト総契約数
    NTT(持株会社)の四半期決算報告書補足資料から抽出。

(注) このように(1)と(2)は、全く性質の異なる集計値で、 本来単純に比較や加算できる数字ではありません。 しかし、他に有効な方法がないため、 この合算値をフレッツ光ネクストのIPv6契約数とみなしています。

What's IPv4 Exhaution

World IPv6 launch

参加団体

  • ICT教育推進協議会
  • IPv6普及・高度化推進協議会
  • 一般財団法人インターネット協会
  • 一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会
  • 一般財団法人全国地域情報化推進協会
  • 財団法人地方自治情報センター(LASDEC)
  • 社団法人テレコムサービス協会
  • 一般社団法人電気通信事業者協会
  • 一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会
  • 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟
  • 一般社団法人日本ケーブルラボ
  • 特定非営利活動法人日本データセンター協会
  • 一般財団法人日本データ通信協会
  • 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
  • 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ
  • 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会
  • 日本UNIXユーザ会
  • 株式会社日本レジストリサービス
  • 公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所
  • WIDEプロジェクト
  • 総務省