2018年11月26日
2011年4月のアジア太平洋地域におけるIPv4アドレス在庫枯渇を迎えるにあたり、 2008年9月に総務省及びインターネットや通信サービスに関係する21団体によって構成された業界横断的なタスクフォースである、 IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース(代表:江崎浩IPv6普及・高度化推進協議会専務理事/東京大学)を、 新にIPv6を基調とするビジネス環境整備を目指した「IPv6社会実装推進タスクフォース」に改名いたします。
2011年4月15日
現在私たちが利用しているインターネットでは、 主に IPv4 というプロトコルが利用されています。 このプロトコルを利用した通信を行うためのアドレスが IPv4アドレス であり、 32ビットのアドレス空間(約43億個)を持っています。
IPv4アドレス空間は全体を256個に分割して、 分割した一つを「/8ブロック」と称し、 この単位で IANA から各 RIR に分配されます。 ちなみに、 「/8ブロック」は224≒1678万個のアドレスを内包しています。
1990年代前半のインターネットの商用利用から、 21世紀に入ってからのブロードバンドの普及などにより、 インターネットは急速に拡大・発展しています。 これは同時に、 有限の資源であるIPアドレスの消費にもつながっています。
IPv4アドレスは、 ここ数年でおおよそ年間10個の「/8ブロック」が消費されており、 インターネットの拡大がこのペースで継続すると、 残っている未だ利用されていないブロックもあと数年で消費されると予測され、 その後は新たなIPv4アドレスの分配ができなくなる、 つまりインターネットの拡大・発展ができなくがなくなると考えられています。 これが現在、IPv4アドレス枯渇として世界的な共有認識となっています。
詳しくは 日本のIPv6普及率をご覧ください。
2018年11月26日
2018年11月26日
2018年06月08日
2017年06月02日
2016年11月28日